片桐 タカノリ
MOTOR ROCK
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画像一覧
SR400 セパハン バックステップ
SR400にセパレートハンドルとバックステップを取り付けです
この世でもっともカッコイイセパハンだとボクは思ってます
バックステップも取り付け完了
早くこの世で最もカッコイイバックステップも作らなければ
あとはスロットル・クラッチ・デコンプのワイヤーが入荷次第完成です。
今しばらくお待ち下さい
今日もお疲れさまでした。
Katagiri / MOTOR ROCK #
by motorrock
| 2018-01-24 21:27
| SR400/500
W650 ミッドコントロール商品化に向けて
今日はミッドコンのデータ取りです
ミッドコン・バックステップ 車種とわず世の中に沢山あります
でも自分のバイクに付けたい!って本気で思える商品は一つもありません。
無い物は作れ 基本ですね
ハーレー用の汎用ペグの物とタロッティの汎用品を使用した物の2種類の予定です
ぶっちぎりでカッコイイ物をお約束しますのでご期待ください
アルミの鋳造品にする予定です
ワンオフ品の純正加工した鉄製のものをベースに、アルミで同程度の強度が得られる
ように各部寸法を見直します。
一番最初のデータは完成したので次ぎは3Dプリンターでのサンプル作りです
バックステップやSR・スポーツスター用も時間が作れ次第開発予定です
新商品のデータ取りも今日で一段落・明日から店頭の車両・部品工場業務に戻ります
Katagiri / MOTOR ROCK #
by motorrock
| 2018-01-23 21:33
| W650/400
W650ハードテイル商品化に向けて
製作中のW650は全ての製作物・初回のテスト走行が完了して、各部品の表面処理に旅だっております。
でもミッドコントロールとハードテイル本体はモーターロックにあったりします。
塗装する前にデータ取りの最中です。
勿論製作前に設計・製図・数字の上での強度検討行っておりますが、実製作に入ると
あれやこれや変更箇所がでるもんです。
こっちの方がカッコイイ こっちの方が作り安い こうやったらもっと頑丈になるんじゃね
などなど・・・
なので再度完成品から寸法を計測しなおしデータを手直しします。
さらに手直ししたデータから製作治具を設計します
(商品化するつもりなので、短時間で車体無しでも作れるようにするためです)
今回の治具は寸法の取り方を今までと変えてみました。
今までは地面を基準に考える事が多かったのですが、
今回は車体の中心の面を基準にしてみましたよ
同じ事を繰り返すのではなく、常に違うやり方を試します
正確で迅速な作業をするため治具ですが、他にもいろんな事を考えながら設計します。
溶接の歪みや、オーダーでの寸法変更、治具への組み付けやすさ・治具からの取り外し
使わない時の収納 などなど・勿論コストも
さらにここから各部品を三面図に直します
商品になるにはまだまだ、先が長いです。
サンプル製作・テスト・製作マニュアル作り・原価計算・価格設定・材料・外部業者様との価格交渉・打ち合わせ・
材料手配資料製作・告知・取説製作・梱包資材の手配・販促資料製作・営業
そして売れてからのアフターフォロー
芸術作品では無く、商品であり製品でございます。沢山の人たちの魂がこもっています
ご期待下さいませ。
明日はミッドコントロールのデータ取りです。
今日もお疲れさまでした。
あ! それとこんな夜中に最後までこのブログを読んでくれた人にオマケです
カンの良い人なら上の絵で気付くでしょうが、車体右側の下のパイプが内側にオフセットしてますよね
これ実はこの部品のポイントなんです。
多くの車両は純正の状態で左側のフレームが外にでてます。理由はチェーンの逃げなんです
W650もそうです
車体を細く見せたい時やビンテージライクなコンセプトの車両作りの時
スイングアームやリジットフレームを作る際迷うところです。
左右同じにしたい 細くしたい
ハブやエンジンマウントもしくはミッション・クランクケースを加工して
チェーンラインを内側に寄せるのが一番カッコイイとは思いますが、
大作業になっちゃいます。
左右同じにするために右側を外にだすのは車体が太くなるし
ハブ周りがスカスカになってダサイ
んで発想の転換
左側を外に出すのではなく、右側を内に入れる事によって左側をオフセットしてます
意味わかるかな?
目の錯覚を利用してるだけなのですが、
ちょっとした気遣いで随分かっこよくなるんですよ
ちょっとしたオマケのお話でした。気にならない人にとってはどうでも良い話ですね
Katagiri / MOTOR ROCK #
by motorrock
| 2018-01-22 22:48
| W650/400
W650 最後の製作物
今日はシートの打ち合わせ
オートレーサーみたいなヤツって電話でシート屋さんに話したら
本物持ってきてくれました。
イシハラさんありがとうー よろしくお願いします。
最後の製作物 ミッドコントロールも完成
室内灯のスイッチのようにシフトチェンジできます
ブレーキペダルを長くするのは、
かっこ悪すぎて耐えられなかったのでリンク式にしました。
勿論純正マフラー、キックスタートOKです。
細かいディティールは勿論、ペダル位置の調整機能も付いてます
最後にウンチクたれますね、エラソーでごめんなさい
別にボク凄いでしょ!ってことがいいたいんでは無いですよ
業界全体のレベルアップと若者達の参考資料になればいいなって思って
そしてそれが自分の利益につながると確信して書いてます
今回いつもより時間をかけて完璧だと思う適切なリンク比を計算してみました。
実際のとこどうなるかな?って思ってたのですが、一撃で完璧です
コンピューターって凄いですね。
疲れにくく理想のポジションであることは当然として
フットコントロールの制作で重要なのは、
①まずレバー比
目安としてはペダルのストローク量に対してのブレーキカム・シフトシャフトの回転角
ディスクブレーキの場合はペダルストロークに対するマスターシリンダーのストローク量
(ブレーキの効き具合・シフトチェンジの入りやすさに直結するところです)
②次にペダルピボットの軸位置と、フットペグ位置関係、
(人間の足首の回転軸(くるぶし)の位置を考えると理想的な位置がわかります)
③ペダルは回転運動なので、踏み込み部分の前後方向の移動距離
(ガーターフォークやスプリンガーフォーク・スイングアームの可動時のホイールアライメント変化と考え方は同じです)
④人によって足のサイズ・ブーツ・スニーカーなど条件が変わるのでペダル位置の調整機構を備えていること
⑤転倒した時一番最初にダメージを受ける箇所なので、修理が容易なこと
エンジンや車体をダメージから守る構造であること
⑥最後にルックス・軸の数は少なく・シンプルで機能的な外観であること・車体の雰囲気にあったデザインであること
ガチっとガタ無く作りますし、ドライメタルなんかも入れちゃいます
でも大事なのはそこじゃなくて上の6箇所
といっても全部をベストにするのではなく、
全部を許容範囲にして、製作物の目的にあわせた理想的な振り幅を考えた設計が大切です。
相反するポイントも必ず出てきますので
そしてその振り幅をいかに小さくするか考え続ける、大事なことですね
今日もお疲れさまでした。
Katagiri / MOTOR ROCK #
by motorrock
| 2018-01-16 21:16
| W650/400