タナカさんのW650の車検整備の続きです。

油類の交換　各可動部分の調整　グリスアップ　などなど一通り終わらせて

発電系統の故障探求です・・・といっても原因は見当が付いているのですが。

前回の車検時からなのですが、発電電圧が12.5Vしかない・・・

とりあえず乗れるからいいやって事で放置してましたが、（本当はダメです）

いずれ止まってレッカー間違いなしですからね。

発電してるけど、電圧が低い時の

原因は大概３パターン　

マグネットローターの磁力の低下　

ステータコイルの一部断線もしくはショート

三相交流のハーネス接続部溶解

前の二つは旧車にありがち　逆に新しいバイクには少ないです。

というわけで、答えは一つ

ほらやっぱり

１０年前にボクが作った配線なのである意味人災ですね

ステーターコイルからレギュレータへ行くハーネスの接合部はプラスチックのコネクタではなくギボシが好ましいです

もともと熱を持ちやすい部分で少しの水分で発熱します

ギボシでも同様のトラブルは起こるのですが、コネクタよりは確率が少ないです

理想は接続無しでレギュレータに繋ぐのが一番良いのですが、

レギュレータ故障時に交換作業をする際

ハーネスを切断する必要ができてしまので迷うところですね

はい　完璧です

今日もお疲れさまでした。