片桐 タカノリ

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SR400 ループフレーム

 今日は、新規にご購入いただいたSRのループ加工
ご成約ありがとうございます、さっそく作業にかかってます
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まずはシートレールをカットして、写真のように切れ目をいれて開きます。
(この作業をすることで、溶接個所が50mmほど減り、部品点数が一つ少なくできます
しかも見た目も美しく自然に仕上がります)
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んでタタク
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補強のプレート部分を曲げることによってパイプの下の隙間を埋めて、隙間を埋めるための
蓋を切りだす手間と、溶接する手間が少し減ります、時間にして15分ぐらいかな?
その15分を積みかさねて、試乗、ボルトの締め忘れのチェック、納車前の洗車、
僕自身やお客様がこだわりたい箇所に使います。
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パイプを曲げ曲げ、SRのシートレールの幅は内内で約180mm、パイプ中心だと202.2mm
そのまま繋ぐには、曲げ半径が、101.1Rの180度の曲げが必要なのですが、
右側のフレームが外側に約5mmほどオフセットしてますので、
このまま繋ぐと、曲げの中心 フェンダーの中心 タイヤの中心がずれてしまいます。
なので180度の円弧ではなく、微妙に中心をずらして曲げます。
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ちなみに写真は曲げ治具 手曲げの治具はガイドをパイプより一定の寸法で小さくします。
理由はパイプに傷をつけないためと、接触することで力をかけれる部分が狭くなってしまうからです。
曲げる時はガイドとの隙間が一定になるように曲げていきます。

「こんなのなくても曲げれる」 そんな声が聞こえてきそうですが、
全ては時間を作るためです、簡易的なゲージを毎回つくったり、フレームに当てがってこんなもんかな?
とか完全に時間の無駄ですからね。


インローのパイプを切削。
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内径22.2mmのパイプを半切
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二曲げ目の角度は、車両のデザインやお客様の好みに合わせて曲げるのですが、
一つだけ大事なことがあります。
サスペンションがフルボトムした時にリヤフェンダーを取り付けできる寸法を確保することです。
今回の車両はフェンダーレスがご希望ですが、この先フェンダーが付けたくなったり、
ローダウンしたくなったりした時、フレームから作り直さなくても良いように先の事を考えて作業します。


この先、オーナー様が安価にカスタムできるように、一秒でも長くこの車両を楽しめるように

手放した時、次ぎのオーナーのカスタムに対する負担が少なくなるように

他店や自分で、修理・カスタムした際、車両の構造を把握してなかった事からおこるトラブルを無くすために



先の先のそのまた先のことまで考えて作業します、物づくりってのは経験や技術じゃありません
根性?プライド?こだわり?センス?道具? 違います


一番大切なのは、思いやりです。それがあれば他は全てついてきます
たぶん全てのサービス業に言える事だと思います


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当然スプリングをはずして、サスペンションが物理的にもっとも短くなった寸法でチェックします。
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インローをかちこんで溶接します
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先ほどの半切したパイプを溶接(美観のためですが、補強にもなりますね)
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不自然な溶接ビードをスムージング
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完成
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たまには真面目に仕事してるぜ、アピールでした。

今日は初心に帰って卵焼き!
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Katagiri / MOTOR ROCK by motorrock | 2015-02-07 21:59 | SR400/500